ポスレジを利用する際の注意点について説明します

店舗の運営にポスレジを利用すれば、1日の業務終了時に集計をしなくても、その商品が販売された時点で売上などのデータを管理できるため、「いつ」「何の商品が」「どれくらい」売れたかといった情報を把握できます。POSシステムを活用することで、販売実績を即座に収集できるので、従来よりもスピーディに、かつ高い精度で商品の売れ行きを把握することができます。在庫管理あるいはマーケティングにこのデータを活用すると、商品の造成や集客の戦略も効率的に行えるようになります。しかし、実際の経営にPOSレジのシステムを活用していくためには、レジの機能や特性、注意点などを知っていなければなりません。そこで今回は、POSレジを利用する際の注意点についてご紹介します。

収集したデータを解析する場合の注意点

ポスレジで収集したPOSデータを解析したとしても、それほど効果のある改善ポイントが見あたらないような場合には、データを取る方法を変えてみるのも方法の一つです。例えば、年齢別にデータの取得を行っていたのなら、年齢を性別に変更してみたり、職業別などカテゴリーを変更してみて下さい。出来るなら、項目を増やすことも良い方法です、データ項目を増やすことは解析も大変になりますので、状況に応じて判断しましょう。カテゴリーを変えてデータを取っていくと、それまで気付かなかったようなポイントが見えてくることがあります。改善点は、試行錯誤しながらデータを取って行けば見つかりやすくなります。女性客は多くても男性客が少ない、などデータは具体的に現状を教えてくれるヒントになります。データを通じて店舗の課題が見えてくれば、改善策も講じられるようになります。

クラウド型のPOSレジを使う場合の注意点

従来型のポスレジと異なり、クラウド型のポスレジは、初期費用が安いためコストが抑えられるというメリットがあります。ただし、使う上での注意点もあります。例えば、クラウド型POSレジを飲食店で使う場合は、どちらの席につくのかを決めれば、滞在時間なども自動でカウントされるため便利です。しかし、個別の会計には対応していないタイプがあります。この場合、テーブルごとに精算をすることになり、個別の精算には対応しません。ランチタイムなどは、お客様が一人ずつ精算したいといったニーズが高いため、対応策を考えておくことが必要です。また、レジに貯めた顧客情報については、他のPOSレジでは使用できません。顧客情報を収集しなおしたり、手入力で別のPOSレジにデータを登録する作業が必要になりますので注意しましょう。さらに、クラウド型のPOSレジの場合、1店舗につき1アカウントを使うことになるので、複数の店舗でPOSレジを統合して使用することは難しいと言えます。個店向きと割り切って使った方が無難です。